雪の金沢に行きたい!ということで1月の三連休に金沢に行ってきました。
残念ながら雪はほとんどなく、雨。雪が多く寒いイメージだったけど、以外に雪は多くないし、東京と気温もそんなに変わらなかった。
目次
上野から北陸新幹線で金沢へ
上野駅から北陸新幹線に乗ります。新幹線のチケットはえきねっとで自分のスイカに登録したので、そのままスイカをピッとするだけで新幹線の入り口に入れてとっても楽!!
三連休の初日の土曜日、上野09時26分発で金沢に11時53分着の「かがやき」。全席指定席の禁煙車両で喫煙室はありません。
よく乗るのぞみに比べ足元は広いけど、横幅が狭く隣の席が知り合いじゃないとちょっとキツい。
金沢駅に到着すると、ホームに喫煙室がありました。
結構人がいる。この日のコロナ感染者は東京都が1,224人で石川県は16人と感染者がこのまま減るだろうと思われていた矢先、急に感染者が増え始めたのが1週間前だったのでキャンセルできないし、ぎり大丈夫かなという感じでの旅行となりました。
金沢駅でランチ
まずはランチ。駅の中はどこも混んでいて西口にあるクロスゲート金沢へ行くと空いていて「能加万菜 市(いち)」がおしゃれで美味しそうだったのでここにしました。
注文したのはおばんざい御膳1500円と海鮮丼2000円。うな玉丼も気になったけどなー。まずは茶碗蒸しが出てきてあったまる。どれも器がおしゃれで素敵な九谷焼でテンションが上がる。海鮮丼も特にタコが美味しかったようで夫も大満足。
能加万菜グループは石川県に行くつかお店を展開しているようで、どこも素敵そうでした。クロスゲート金沢には喫煙所もありました。
金沢駅の観光案内所に行って、パンフレットをゲット。ものすごい沢山ある。。
そして金沢駅の観光案内所に鎮座するひゃくまんさんにご挨拶。
金沢駅の鼓門をくぐって、いい天気なのでホテルまで歩きます。
歩いて30分、泊まるのはホテルインターゲート金沢。バストイレ別だし、とにかくやすかった。
2泊するのはホテルインターゲート金沢
ハリウッドツイン 24㎡ の禁煙のお部屋で2人で2泊で18,698円と素泊まりだけど一人一泊5000円以下!3年前にできたばかりでとても綺麗でした。
14時だけどもうチェックインできるなんてありがたい。荷物を置いてくつろいでから、ひがし茶屋街に歩いて向かいます。
ひゃくまんさんの家「八百萬本舗」とひがし茶屋街
ひゃくまんさんの家こと「八百萬本舗」ですが、ひゃくまんさんグッズが少なくてちょっと残念。石川県の伝統品がありました。
トイレの奥にはなんと石垣と川が。石垣は金沢城を囲っていたお堀で東内総構堀(ひがしうちそうがまえぼり)の一部。川は九人橋川(くいんはしがわ)という川で金沢市内にはこのように家の下に用水路が流れているらしい。トイレにいかないとわからない、、もっと宣伝してもいいと思うけどな。
ひゃくまんさん の家の下を流れていた、九人橋川の出口はすぐ近くにありました。
よくテレビで見てずっと行きたかった、ひがし茶屋街に到着!
重要文化財のに指定され、1820年に建てられた江戸時代の当時のままに残っているお茶屋の建物「志摩」入場料500円
ここはデジカメNGだけどスマホ撮影は OKとのこと。荷物は入り口のロッカーに入れます。
素敵なお茶屋でした。お茶と抹茶もいただきました。とっても美味しかた。別料金700円と京都と比べてもお高いですが良かったです。
夕飯は能登牛のひつまぶし
夕飯は能登牛のひつまぶしのお店「もんぜん」インスタに乗ってて気になっていたお店。ロース肉がめっちゃ柔らかかった!
能登牛のひつまぶし3500円。コップやお茶碗が素敵。ひがし茶屋街の店舗はメニューがこれだけなのは少し残念。
主計(かずえ)町茶屋街の夜景が綺麗でした。あるいてホテルに戻ります。
ホテルのラウンジで紅茶とコーヒーとお茶菓子を持ち帰って部屋で休憩。観光地に微妙に近くて歩けるのはいいけど、、めっちゃ疲れた、、体力使う。。
20時から始まるラウンジのお茶づけタイム。これがめっちゃ美味しくて、食べ過ぎて太りそう。。コロナでお茶漬けタイムの開始時間が早まってありがたい。
朝は6時から7時までスムージータイムということで早起きしました。が、、このスムージーが私の口には合わない、、ザラザラしてるし。遅く起きても良かったな。
ラウンジでスムージーとコーヒーと紅茶をもらって、昨日コンビニで買ったもので朝ごはん。インターゲートの朝食は2000円/人と結構高かったで断念。今日は昨夜から雨。雪にならなかったなー。
2日目観光は武家屋敷から
歩いて長町武家屋敷跡界隈へ行きます。バスで移動したいけど、近すぎる。。途中きになる行列が。自家製パンとフレンチ惣菜を売っている「ひらみパン」という、いつも行列ができる人気のお店らしい。
古く格式高そうな家が沢山あり素敵な雰囲気。
武家屋敷跡 野村家です。入場料は550円。お庭が滝と池になっていて京都にはない、落ち着きがありつつも豪華な感じでした。
「願掛け寺」で有名な香林寺へ。金沢のパワースポットということだけで行っては見たものの、どうお参りしたら願いが受け入れられるのか、、仕組みがよくわからず。事前にホームページなどで仕組みを勉強してから行った方がいいかも。拝観料500円です。
念願の金沢地元回転寿司「もりもり寿司」へ
お昼は念願の「もりもり寿司」。混んでいるとネットで書いてあったので11時オープンの30分前に行ったけど誰もいない。オープン5分前に戻ったら数人の列。11時過ぎに行っても席は空いてました。ネタは意外に小さくて高いけど、美味しかったということで満足。スシローの2.5倍高い印象。
石垣が素敵な金沢城→尾山神社
さらに歩いて金沢城へ。
金沢城は石垣の博物館とも言われ、時代の違う石垣を見ることができます。石垣の裏側がどうなっているかの展示がありました。
2001年に復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓。天守閣は江戸初期に焼失後再建されなかったため天守閣のない金沢城にとってはこれこそが金沢城。これを暖かいところで正面に見ることのできる鶴の丸休憩館(つるのまるきゅうけいかん)からの景色。
鶴の丸休憩館(つるのまるきゅうけいかん)にあるカフェ「豆皿茶屋」。食器が本当に素敵。ここならちょっと高いけど、金箔ソフトを暖かいところで優雅に食べれます。どれも美味しかった。
金沢城公園は入場無料だけど、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓の中に入るには320円かかります。
玉泉院丸庭園は意外に小さく、横目で通り過ぎつつ
すぐ横の尾山神社へ。国指定重要文化財となっている神門にはステンドグラスがあって夕陽に照らされ綺麗だということだったけど曇ってて光が当たらず。小さい神社だったけど素敵な神社でした。
地元百貨店で買い出し
地元百貨店「香林坊大和(こうりんぼうだいわ)」の専門店街、「香林坊アトリオ」の1Fに「ひゃくまんさん」型のエアリーフローラがありました!かわいい!香林坊大和のデパ地下と近くのコンビニで夕飯と朝食を買い、部屋で食べました。寿司がすごくおいしかったらしい。
最終日はゆっくりと
チェックアウトが12時ということもあって朝はゆっくりして、部屋で朝ごはん。
部屋のテレビでチェックアウトし、ホテルの近くのコンビニで荷物を家に送ります。ホテルからでも送れるけど、ヤマトのスマホで送るサービスを使うと、伝票書かなくていいし、少し安いんだよね。東京まで120サイズのキャリーケース1,450円。
身軽になったので、近くの神社とか寄り道しつつ、歩いて金沢駅へ。結局バスに一回も乗らなかったなー。ホテルは場所的に三密回避はできる良いホテルだったかも。歩き疲れるけど・・・
お昼は新幹線ホームから近いお店「魚菜屋」、新幹線の時間も迫っていてあんと1Fにありあんまり並んでいなかったので。おでんめっちゃ少ないけど、美味しかった。お土産も見たら、新幹線ホームへ
駅構内でも色々お土産見ようかなーと思ったのに、なんとセブンしかない。。。残念だけどなんでもあるからありがたくはある。
金沢旅行でかかったお金とまとめ
今回の旅行で2人で使ったお金のまとめ。
内訳 | 金額 | メモ |
上野→金沢 | 28,340円 | 14,170円/人 |
ランチ | 3,500円 | 2人分 |
ホテルインターゲート金沢 | 18,698円 | 2泊素泊まり |
志摩入場料 | 1,000円 | 500円/人 |
志摩お茶とお菓子 | 1,400円 | 700円/人 |
能登牛のひつまぶし | 7,000円 | 3,500円/人 |
コンビニ朝食 | 750円 | 2人分 |
武家屋敷跡 野村家 | 1,100円 | 550円/人 |
香林寺 | 1,000円 | 500円/人 |
もりもり寿司 | 7,590円 | 2人分 |
鶴の丸休憩館 | 2,250円 | 2人分 |
金沢城公園櫓 | 640円 | 320円/人 |
夕食と朝食買い出し | 1,800円+993円+206円 | 2人分 |
荷物を東京へ発送 | 1,450円 | 120サイズ |
金沢駅でランチ | 3,900円 | 2人分 |
金沢→上野 | 28,340円 | 14,170円/人 |
合計 | 109,957円 | 54,978円/人 |
金沢は思ったより観光地が小さいので、2日目はちょっと遠出したり良いホテルで優雅に過ごすか、1泊で十分だったかな。それでも、どこもかしこも美意識の高さが感じられて素敵な優雅な気分を味わえた旅でした。