楽天証券の口座開設をしたら早速株を買いたいもの。証券口座を開設したら株を買うまでのやり方を解説します。
NISA(ニーサ)口座の開設をする
口座開設がすんだら、株を買える状況になるけど、その前にNISA口座の開設をしてニーサ枠で株を購入します。
NISAとは、株は利益に対し約2割の税金がかかるけど、それが免除されるお得しかない制度。使わないないで普通に株を買ってしまってはもったいない。メリットしかないので、ニーサ口座を開設しない理由はない。
面倒なのは、NISAをするにはNISA口座を開かないと行けない。その手続きに大体1ヶ月ほどかかる。また注意点としては楽天証券でNISAで買ったらその年の1月〜12月までのニーサ枠での株購入は楽天証券でしか買うことができない。次の年のNISAはSBI証券へと年単位で違う証券会社に変えることはできるが、手続きと、手数料がかかる場合も。
手数料を知る
まず、手数料のコースをゼロコースに変更する。これは日本株を購入する場合手数料がゼロになるというもの。
超割コースだと例えば5万円以下の日本株取引で55円/回の手数料が必要になる。いちにち定額コースなら1日に合計100万円以下の100株以上の日本株の売買にかかる手数料がゼロ円。100株未満の「かぶミニ」は買い付けは購入代金の0.22%だけど売る時に11円/回+売った代金の0.22%かかる。
外国株は米国株なら売買にかかる金額の0.495%の手数料がかかる。中国株やその他外国株は最低金額が550円と高額なので注意。
例えば5万円の株を購入した場合の手数料
種類 | コース | 手数料 |
国内株 | ゼロコース | 0円 |
1日定額 | 0円 | |
超割 | 55円 | |
かぶミニ | 110円(5万✖️0.22%) | |
米国株 | 247円(5万✖️0.495% ※最大22米ドル) | |
中国株 | 550円(5万✖️0.275% ※最低550円上限5,500円) | |
投資信託 | 無料 |
例えば10万円の株を購入した場合の手数料
種類 | コース | 手数料 |
国内株 | ゼロコース | 0円 |
1日定額 | 0円 | |
超割 | 99円 | |
かぶミニ | 220円(5万✖️0.22%) | |
米国株 | 295円(10万✖️0.495% ※最大22米ドル) | |
中国株 | 550円(10万✖️0.275% ※最低550円上限5,500円) | |
投資信託 | 無料 |
例えば51万円の株を購入した場合の手数料
種類 | コース | 手数料 |
国内株 | ゼロコース | 0円 |
1日定額 | 0円 | |
超割 | 275円 | |
かぶミニ | 1,122円(51万✖️0.22%) | |
米国株 | 2,527円(51万✖️0.495% ※最大22米ドル) | |
中国株 | 1,420円(51万✖️0.275% ※最低550円上限5,500円) | |
投資信託 | 無料 |
買いたい株があったら一旦お気に入りに登録
買いたい株が見つかったら、まずはお気に入りに登録しておくのがおすすめ。
1週間置いておいて、それでも買いたいか冷静に考えてみる。何となく良いなと思った株もお気に入りに入れて置いて、アラーム設定しておけば、タイミングの良い時に買えるかもしれない。
もしくはアラーム設定ができるのでこの値段以下になったら買いたいなと思う値段を設定しておいて、該当したらびっくりマークが表示されるのでその時に買うと良い。
楽天証券での日本株の買い方
買う方法まずは2通り、「買い注文」と「単元未満株買い」。株は1株単位で購入できる。基本日本株は100株単位の購入となっているが、それ未満でも買えるようになったのがかぶミニ(単元未満株)。手数料で考えたら100株以上の購入がお得。100株未満で買うなら「単元未満株買」を押す。
指値と成り行き。基本的には指値で買うとお得に買える場合が多い。ちょっと下値で設定して期間指定を2週間くらいにして。2週間たっても買えないようなら成り行きの方がいいかも。
日本株は基本100株が基本で、かぶミニ(1株~の単元株の購入)は成り行きしかできない。
楽天証券の口座開設をしたらやることまとめ
楽天証券の口座開設をしたら、いきなり株を買わずにまずはお気に入りに入れて様子を見て、買い時を見極めて、今が買い時ならなら購入。自分の余裕資金に応じて分散投資ができるように何株購入したらいいか考え、購入する。