9月最後の土日、父の誕生日を兼ねて両親と旅行に行ってきました。
目次
羽田空港から南紀白浜空港へ

羽田空港から南紀白浜空港へ。乗り場はバスで行く方式。7時40分発で出発の20分前、7時20分が保安検査場締め切り時間。パスで行くため、7時20分から搭乗開始となりました。バスで5分くらいで飛行機へ。

黒いけど富士山が向こうに見える!この日は雲がやや多くて飛行航路ちょうどに雲がいる感じで、雲の上や下を飛んでいる感じ。9月は台風シーズンだけど今年はほとんど台風が寄ってこなくて、無事飛んでよかった。7時40分発の8時50分着の50分のフライト。

南紀白浜空港付近に来たら、天気も良く海が綺麗♪10分遅れの9時に無事到着。50分だからトイレが近い私でも、ギリギリトイレも行かずに大丈夫だった。
南紀白浜空港に着陸する前、機内アナウンスがはっきり聞こえなかったんだけど、なんか南紀白浜空港って着陸が難しいらしく、荷物が飛んでいったりするから気をつけてねって感じのアナウンス。
でも、上手な人だったみたいで、終始ほぼ揺れる事なく無事着陸!良かった〜

南紀白浜空港はちっちゃな空港で、5分もかからないくらいで外に出られます。JALしか運行していない空港でもある。保安検査を出るとすぐ横に加熱タバコ式限定の喫煙室あり。
南紀白浜空港から勝浦へ

空港を出て正面にバスターミナルがあって、そこでバスチケットも買えるみたい。ここでリムジンバスに乗ります。南紀白浜リゾート空港9時半発の新宮行きで那智勝浦駅まで行きます。10分到着が遅れたけど、空港が小さいので余裕です。
バスターミナルの受付のおねーさんに聞いたら、詳しく教えてくれて、どうやら南紀白浜リゾート空港発の新宮行きって2分前の9時28分にもあるらしく、それは青いバスだから間違えないでねって。

勝浦に行く熊野白浜リゾート空港リムジンバスはオレンジのバスなんだって。9時28分のバスは紀伊田辺駅経由で逆方向から新宮へ向かうバスで、熊野本宮大社、熊野速玉大社を通り、新宮には1時間くらい遅く着いちゃうし紀伊勝浦駅には行かないバス。
どちらのバスもガラガラでした。予約したけど、三連休じゃないから予約必要なかったかな。
南紀白浜リゾート空港から紀伊勝浦駅までの乗車時間は2時間。そしてそんなに広くないバスだからぽっちゃり夫婦にはちょっときつかったかな。2列席を1人で座れば楽だったかも。
乗車1時間経ったところ、串本駅手前あたりで、トイレ休憩したい方いますか?とのアナウンス。いなければ通過しまーすとのことで通過。飛行機乗る前にボンタンあめ1個食べたけど、あんまり効かなかったので、今度はバス乗る前に2粒。そのせいか2時間トイレ無しでも大丈夫だった😆

安全運転で、、時間通りに紀伊勝浦駅へ到着。トイレショートカットした分、、早く着いて欲しかったけど。。ここで車できた両親と合流。

紀伊勝浦駅前から歩いて4分のところにある、商業施設「勝浦漁港にぎわい市場」でランチ。値段は観光地価格。一番手頃なお店「市場ごはん しげ」で注文。タッチパネル式で、そのタッチパネルが全部のお店が一緒になっているのですごく分かりづらい。事前にYouTubeでわかりづらいことを知っていたのでなんとか注文できた。11時30分だったので席は座り放題。机はあんまり綺麗じゃないので、ウェットテッシュとか持って行った方がいいかも。
本日の定食が煮魚(カゴカキダイ)とお刺身で1,000円で煮魚が美味しかった未来、鮪問屋の賄い丼(キハダマグロ)は1,600円は写真では大きく見えるけどちょっと小さい感じ。生びんちょうマグロ定食は1,380円+ご飯大盛り100円はご飯が大盛りになってなくて残念、、焼き魚定食(鯛っぽかった)は1,100円で焼くのに10分かかるということで、20分くらい全員待つことに。私も煮魚にすれば待たずに済んだかな。。でも焼き魚は食べずらかったけど美味しかった。量的に、魚がやや小さいのでちょっと物足りなさはあったかな。4人で5,080円。
熊野那智大社

熊野那智大社へ、車で向かいます。山のくねくね道。13時に駐車場につきました。駐車場料金は800円とのこと。ここから熊野那智大社の本殿までは、歩かないといけないんだけど、階段上がったり下がったり。日頃運動不足の人には結構階段が辛い。

大きなおみくじと御朱印をもらって、旅行が2人とも帰り気をつけよって。。ここからメインどころの那智の滝と五重塔が見えるスポットまで歩きます。

熊野那智大社の隣にはお寺「那智山 青岸渡寺(せいがんとじ)」があって、これが世界遺産で安土桃山時代の1590年に秀吉が再建した、紀南地方で最も古い建造物なんだって。なんだか広そう。。西国三十三所の第一番札所でもある。こんな山奥に大変だな。

10分弱歩いて写真スポットへ。ここを少し降りたら、駐車場がちょっと先でつながっていて、青岸渡寺の駐車場のようで、ここも車で行けたみたい。滝と三重塔の写真を撮ったら、今度は那智の滝のすぐ近くへ移動します。ここからも歩けるよって書いてあるからすぐそこなのかと思ったら、事前に調べた母から20分くらいかかるとの情報。まあ、歩けなくはないができればショートカットしたい、、とのことで車で那智の滝がある、飛瀧(ひろう)神社のところまで戻ります。車で5分。
那智の滝は若いうちに行った方がいい

14時10分ごろ、飛龍神社の入り口横の駐車場に来たら満車(500円)。上の熊野那智大社の駐車場は混んでなかったから、先にこっちに行けば良かったな。下にも駐車場があるとのことだったけど降りてから徒歩で登るのは大変そうだしどこかよくわからないので、ユータンして戻って手前にあったお土産店の駐車場に置こうとしたらそこの満車。その先も満車。。その先にやっと置けた。後からわかったけど下の駐車場もそんなに遠くない。そこの駐車場は青岸渡寺の駐車場と共通で800円だった。

飛龍神社の入り口から続くこの階段を降りると正面に那智の滝があった。が、この階段が結構きつい。しかもちゃんと舗装された階段ではないため、凸凹斜めになったりと足が悪い人はかなり大変そう。これは絶対若いうちがいいかも。行けなくはないけどね。ベビーカーとかも無理なので、ちびっこ抱えるの大変そう。

熊野那智大社より明らかに人が多い。と言っても三連休じゃないから、人は少ないかも。

那智の滝前の鳥居横から、さらに滝に近づけるところがあってそれは入場300円/人。さらに階段を登るので車椅子とかでは行けない。やっぱり近付いただけあって迫力がやや増す感じ。300円なので足腰悪くない人はせっかくだから行った方がいいかもしれない。という程度かな。
橋杭岩

飛龍神社から車で1時間弱、16時に橋杭岩(はしぐいいわ)へ。隆起した火山岩が浸食によってやわらかい堆積岩の部分が削られて硬い火山岩の部分だけ残って、それが橋杭のようなことからそう呼ばれているところ。本当はもうホテルでゆっくりしている予定の時間だったみたい。17時までビールが飲み放題のホテルだったのに、もう間に合わない。
円月島

橋杭岩から1時間15分、夕陽スポットである、円月島(えんつきとう)へ着いたのは17時半。ホテルに戻ってから行く予定が、大幅に遅れ、直接行くことに。するとベストポジションに中国人らしき人がいっぱい。あの真ん中にちょうど太陽が来る日だったんだって。みんなよく知ってる。

17時43分、残念ながら、これがピークに、厚い雲に隠れて太陽は穴から見えず。ま、でも夕日は綺麗だった。
浜千鳥の湯 海舟に宿泊

円月島から車で10分、本日の宿「浜千鳥の湯 海舟」へ。ドーミイン系列の高級宿。入り口から高級感ある宿で、全て畳で靴は入り口で脱ぐ方式。もっと早く着いてゆっくりできなかったのが少し心残りではある。海が見えて、露天風呂(温泉でない)が着いているお部屋。波の抄和洋室の41平米 (和洋室)で44,220円(22,110円/人)。
この旅行を決めたのが半年前で3月に2人で7万で予約していた。部屋が温泉じゃないのに高すぎるなーって思ってたけど、、パンダがいなくなる日の6月末にまさかの4万円ちょいに値下がり。予約後も予約サイトをチェックするのは大事だなーってごとごとく感じた。
部屋も設備も良い、ご飯は全体的に味濃いめだけど美味しかったし、夜泣きそばの和歌山ラーメン風はあんまりだったけど、温泉はすごく良かったし、景色もいいし、4万円なら大満足でした。ただ、カメムシが大量に夜は出てくるので、虫が嫌いな人はダメかもしれない。
千畳敷

ホテルを9時にチェックアウト。翌朝はホテルの近くの観光地、千畳敷へ。歩いて10分らしいけど、ただでさえ疲れる旅行では、なるべく体力を使いたくない。車で2分でしかも、無料駐車場が目の前にあるというので車で行ってきました。滑りそうなので遠くから眺めて終わり。
キトラ古墳

ホテルに水筒を忘れて取りに帰るという時間ロスもあり、宿から車で2時間半、奈良県のキトラ古墳へ移動。9時40分くらいにホテルを出て着いたのは12時15分ごろ。道の駅があるけど、そこに良いお昼ごはん場所がなくて、キトラ古墳へ直行。併設している「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」は綺麗で、割と面白かった。キトラ古墳の実物自体は、、こんなもんかという感じ。これ以上近づけないし土が盛られていて中に入ることはできない。何より9月も終わりなのに30度くらいあって、めちゃくちゃ暑くて、外は日陰がないので、日傘必須。夏に古墳の観光は難しいと知った。
ランチは柿の葉寿司の平宗へ

結局良いランチ場所が見つからず、もう14時。母が調べていたきつねという名前の牛丼屋に行こうと思ったら、着くのが14時半過ぎそう。3時までだから大丈夫だろうと思い、念の為電話してみたら、ラストオーダーが2時までで既に終わっていた。しょうがないので親が泊まる宿で車を置いておすすめのお店を教えてもらった。それが「柿の葉寿司平宗」。宿から徒歩3分ほど。席も空いていて、ランチセットを注文。メニューをみたら、ランチが14時半ラストオーダーでぎりぎり1分前に注文できて、セーフ!14時半過ぎは柿の葉ずし6個とお吸い物がついた盛り合わせ1,500円なら注文できるみたい。
注文したのは、まほろば2,790円で胡麻豆腐と刺身、三輪素麺、柿の葉ずし5個に白玉団子がついたもの、煮麺膳2,100円で三輪素麺と天ぷら、柿の葉に包まれたおはぎが着いているセットで、天ぷらもおはぎも美味しかったらしい。私もこれにしたら良かったな。私が頼んだのが大和地鶏膳1,900円で唐揚げと三輪素麺ににゅうめんと柿の葉寿司3つと胡麻豆腐のセット。予想、想像通りの味。まあ、修学旅行以来の奈良だという両親には奈良っぽいものでよかったんじゃないかな。
高速もち中谷堂

最後は中谷堂まで歩いて、高速もちをみに行ったんだけど、残念ながら高速もちは今回も見れなかった。でもやっぱり美味しいよもぎ餅。3個入り600円を家に帰って食べたけど、柔らかさは全然違うけど、味は美味しい。
近鉄奈良駅まで歩いて、駅で特急券を購入。奈良駅からの京都駅までの直通特急が時間が微妙で、大和西大寺まで2駅、そこから特急に乗り換えして30分。京都駅から新幹線に乗って東京に帰りました。
那智の滝から奈良へ1泊2日旅まとめ
今回の旅行1泊2日で使ったお金のまとめ。
内訳 | 金額(円) | メモ |
羽田→南紀白浜空港 | 28,980 | 飛行機14,490円/人 |
南紀白浜空港→紀伊勝浦駅 | 5,200 | バス2,600円/人 |
勝浦漁港にぎわい市場でランチ | 5,080 | 4人分 |
熊野那智大社おみくじ | 400 | 100円/人 |
青岸渡寺の駐車場 | 800 | |
飛龍神社の特別参拝 | 900 | 300円/人 |
浜千鳥の湯 海舟 | 89,040 | 2部屋 22,110円/人 入湯税150円/人 |
有料道路(南紀田辺→岩出根来) | 1,650 | |
柿の葉寿司の平宗でランチ | 8,690 | 4人分 |
高速もち中谷堂 ヨモギ餅 | 800 | 200円/個 |
近鉄奈良駅→京都駅 | 2,560 | 1,280円/人 |
京都駅→東京駅 | 27,840 | 13,970円/人 |
合計 | 171,940 |
結構な長距離移動だったけど、親の車に乗っていただけなので、翌日の疲れ具合が全然楽だった。当日はめっちゃ疲れたけど。車は便利だけど、駐車場を探すのがそこそこ大変でどうにでもなる分、移動が長距離になりがち。たまにはそんな旅も悪くないなと思った旅でした。