
華厳の滝、那智の滝と行ったので、日本三大名瀑の残り一個が袋田の滝だ!ってことでせっかくなので紅葉の時期に合わせて行ってみました。
まずは電車で袋田駅へ

まずは水戸駅まで常磐線の特急電車に乗って行きます。特急には「ひたち」と上「ときわ」の2つあって、「ときわ」は「ひたち」より停車駅が多く、15分くらい到着が早い。

水戸駅に着いたら、改札内にあるコインロッカーへ直行。Sサイズ400円がギリギリ1個空いていた。東京から袋田駅までは100kmを超えているので、もし乗車券を発券していれば、戻らない限り途中下車可能なので改札外のロッカーにも入れられるため、乗車券は発券しておくことをお勧めする。

水戸駅で水郡線のローカル電車に乗り換え70分乗車。電車は1時間に約1本。
ローカル電車は2両編成と3両編成があり、紅葉の時期などは2両編成だと1時間くらい座れない鴨なので、座りたいなら乗り換え時間に10分ちょっとは欲しい。トイレも少し行列なので、乗り換え時間がないなら特急電車でトイレは済ませておいた方がいいかも。
ローカル線だけど、車内にトイレがついているので安心。トイレは洋式で綺麗だった。

袋田駅にはなんとSuicaなどの交通ICが使えないらしい。水郡線の駅には交通系ICが使えない駅があるとの車内アナウンスが。だだ、一駅先の常陸大子駅では交通系ICカードが利用できました。袋田駅で降りるなら、交通ICで乗ってきた人は車掌に言ってねとのことで、電車内でSuicaで精算してもらえました。今日は袋田駅に駅員がいて駅でも精算してくれるとのこと。

駅に4人の駅員がいて、スムーズに精算していた。降りた人が15人くらいかな。電車の中で5人くらいが精算して、袋田駅では5人くらい精算してた感じ。

上野駅→水戸駅 特急料金1580円 上野駅→袋田駅 乗車券3,080円 合わせて4,660円
バスの出発は2分後だったけど、全員がバスに乗れるよう、バスは待ってくれていました。
袋田駅には交通系ICのタッチができるところがなく、券売機もない。窓口があってそこに人がいた。
袋田駅からはバスで袋田の滝へ

車内で事前に精算していたので、スムーズにバスに乗れて、座れたので良かった。と言ってもここから袋田の滝のバス停までは5分なのでとっても近い。バスも激混みじゃないので立ってても苦にならない。
12時29分に袋田駅に電車が着いて、12時31分発のバスだったけど、結局全員が乗るのを確認してからの出発だったので、5分遅れの12時36分に出発。袋田駅の最寄りバス停の滝本についたのは12時42分だった。260円。
全員バスに乗れたことを確認し、待ち構えていた駅員4人は車に乗って何処かへ。このためにわざわざやってきたみたい。

バスも交通ICカードが使えない。ただ、クレジットカードのタッチ決済とQRコード決済が使えます。

ここから袋田の滝までは歩いて15分。

滝までの道は舗装されていて、賑わっているので熊鈴を持って行ったけど、熊が来そうにない雰囲気でよかった。お店がいくつかあって15分歩くのも遠く感じなかった。
袋田の滝へ

袋田の滝へは大人一人500円。クレジットカードや交通ICカードや電子マネーが使えます。

ちょうど昨日から紅葉が見頃に。なんかちょっと鮮やかさが足りないような。そしてこの頃水量が少ないみたい。紅葉真っ只中なのに人がそんなに多くないのはもしかしたら水量が少なかったからなのかも。
袋田の滝でランチ

滝を見たら、お昼を食べます。手打ちそばのお店「双葉」へ。奥久慈しゃも蕎麦1,500円と、双葉特製けんちん蕎麦1,200円と鮎の塩焼き500円。どれもおいしかった。奥久慈しゃも蕎麦には刺身蒟蒻が蒟蒻が何故か付いていてこれもまたすごく美味しかった。鮎の塩焼きも身がたくさん。

タンパク質が少なかったので、塩味串焼きとりテール(ぼんじり)350円を2本。身がしっかりしていて美味しかった。
帰りは常陸大子駅経由で

帰りは、袋田行きのバスまで結構時間があったので、常陸大子駅行きのバスに乗りました。バスは袋田駅、常陸大子駅それぞれ1日4本のみ。
常陸大子駅は袋田駅のすぐ隣で袋田駅まで5分260円なのに対し、常陸大子駅は10分420円。値段も高いし、距離も遠いんだけどね。駅から水戸駅までも袋田→水戸が990円に対し、常陸大子→水戸が1,166円とと176円高い。

袋田駅周辺は何もないけど、常陸大子駅はお店がいくつかあって、栄えていていた。

駅前のおしゃれな地元のものが売っているお店「大子商店」で新滝のアップルパイ4個入り1,200円とりんごどら焼き230円、奥久慈りんごサイダー330円の合わせて1,760円の買い物。

滝本屋本店で焼き立てでーす、とレジ横に置いてあって釣られて買ったアップルパイと新滝のアップルパイを食べ比べ。新滝のアップルパイは美味しいんだけど、トースターであっため直したい感じ。トースターであっためないと滝本屋本店の方がパイが美味しいかも。でもどっちも普通のアップルパイで結構な割高感あるかな。
りんごサイダーはちょっと変な香料がやや苦手だけど、そこそこ美味しい。りんごどら焼きが、白餡の中にりんごの煮た果肉がごろごろで皮も柔らかく、かなり美味しかった。

どれも美味しいってことで新滝のアップルパイを買ってみたんだけど、完売の追分りんご園のアップルパイが売り切れで気になる。

常陸大子駅は交通系ICカードが使えるし券売機もある。帰りの電車は空いていてみんな座れた。珍しい2人向かい席に座った。眺めがいいのは良かったんだけど、座り心地が微妙で、2人横並び席の方が座り心地良かった。
水戸駅から70分もローカル線に乗るのは不安だったけど、取り越し苦労、トイレも完備され乗り換えも不都合なしで大丈夫だった。でも、紅葉の時期じゃなかったら、事前に乗車券は発券して行った方が安心かも。
今日は水戸駅近くで泊まって明日は水戸観光して帰ります。
動画にもしてみました。